鹿児島県の農泊が始まって約20年多くの生徒たちを家族として迎えてきました。受入家庭さんたちは、鹿児島の自然や文化、家業体験、日々の暮らしを通して家族の温かさや心の交流の大切さなどを伝えてきました。入村式と離村式での生徒たちの表情は全く異なります。入村式時の緊張している生徒たちも受入家庭と交流し様々な体験を通して、本当の家族のようになり離村式時には涙を流す生徒も多くみられます。僅か1日や2日の短い時間でも生徒たちにとってはとても貴重な体験となっているのです。
また農泊は受入家庭の楽しみや生きがいとなっています。「次はどんな生徒たちが来るのかな」「この季節だからこんな体験させてあげたいな」「鹿児島の郷土料理お腹いっぱい食べて欲しいな」そんな思いで毎回楽しみにしています。受入家庭が生きがいをもって生活していくことはその地域の活性化にも繋がります。
しかしながらコロナウィルスの影響や高齢化により受入家庭数が半数近くに減少してしまい、多くの生徒たちを受入できない状況になってしまいました。 これからも多くの生徒たちに農泊を通して様々なことを伝えていき、受入家庭の生きがいとなり地域活性化に繋げていくため、受入家庭を募集します。
【内容】
- 主に修学旅行の中高生に対し、農泊体験を行います。体験内容は家業体験ですので農業をしていなくても受入は可能です、漁業や陶芸体験をする家庭もあります。宿泊は1~2泊、受入人数は3~4名です。
- 受入家庭は、各地区の農泊受入協議会に登録することになっています。お問合せいただいた際にお住いの受入協議会をご紹介します。
- 薩摩半島10市町が受入対象地域です。※南さつま市・枕崎市・南九州市・日置市・いちき串木野市・鹿児島市・薩摩川内市・さつま町・湧水町・伊佐市
- 人数や体験日数に応じて、体験料をお支払いします。
- 特に30代、40代の若い世代の家庭大歓迎です。
まずはお気軽に下記までお問合せください。
メールアドレス:farmstay@farmstay.heartlandjapan.com
FAX:099-278-0148 担当:池原・金氣